オペレーションの改善こそ経営者がコミット
今日、今年信じられないくらい頑張ってくれたメンバーと、「コンテンツのクオリティとオペレーションの改善」についてミーティングしました。
うちの会社では、仕組み化や自働化を、大事にしています。そのために、現場は、日々ガイドライン、マニュアル、ルール、ツールなどを、見直しています
今日ミーティングでマニュアルをいくつかレビューしました。現場の視点だけで改善を繰り返した結果、本質が抜けてしまい、作業の最適化が優先されていたことが見つかりました。
本人たちはそのような意図はなかったと思います。ただ、日々作業にどっぷり浸かっていると、誰でもそうなってしまうのだと思います。
「ターゲットユーザーは誰なのか?誰ではないのか」
「ターゲットユーザーへどんな価値を提供するのか?それは本質的でオリジナルか?」
「価値を効果的に効率的に提供するには、そもそも今のやり方でいいのか?」
オペレーションにそういう視点を定期的に再注入するのが、経営者の役割だと思いました。オペレーションを磨くのは社員ができます。しかし魂を入れるのは経営者しかできません。
これから心がけるべきことをまとめました。
⑴ 経営者もガイドラインやマニュアルのレビューには定期的に参加する必要がある
⑵ 何にでも口出すのではなくて、現場の話はあるがまま聞いて、作業している現場の状況を理解する。また、作業のやり方自体は、よくわかっている現場が考えるのがベストです。やり方のマイクロマネージメントにならないようにする。
⑶ 経営者は、お客様視点で大事なことが、ガイドラインやマニュアルで一番重要なこととして取り扱われているか確認する。そうなっていなければ、大事なことを再度話で伝えて、現場のリーダーシップでガイドライン等を見直してもらう。
これからも、経営者と現場の別な立場の視点で物事を見て、力をあわせてオペレーションの改善をしていきたいです。