いいチーム、悪いチーム

結果を出すためには、結果を出すための本質にせまることが、大事だと思っています。

うまくいかない時には、人間は、問題の本質に迫らない表面的なアイデアや手法にすがりたくなります。

例えば、飲み会をやろう。インセンティブをつけよう。プロモーションをしよう。マネタイズをしよう。

特に一番間違っているのは、結果を出すために、先ずいいチームを作ろうとすることです。

合宿したり、クレド作ったり、飲み会して、モチベーションをあげて、意識を合わせたりして、いいチームを作ろうとする。

でも、いいチームができれば、結果が出るなんてことあるのでしょうか?

(もちろん一番最初にチームメンバーを集める時に、可能な限りベストなチームメンバーを揃えることは例外です)

もしサッカーならどうでしょうか?

相手が誰なのか。相手や自分の強さと弱さを知る。

どういう戦略で望むのか、どういう技術を身につけるべきか、どういうフィジカルを強化するのか、といった計画をつくり実行をする。

こういったことが次の試合に勝つために必要です。試合を一つづつ勝つから、シリーズで優勝できるのです。

飲み会やったり、クレド作っただけで、シリーズで優勝できるはずはありません。

ビジネスなら

お客さまが誰なのか、お客さまが困っていることは・望んでいることは。

自分たちがお客さまに何を提供すべきなのか、何を提供すべきではないのか。

お客さまに提供する価値に必要とされる要件は何なのか、どういうレベルまで求められているのか。

そのために、どういう技術を導入すべきか、何を作るべきか、何を改善すべきか。

やるべきことを明確にしてやりきる。だから、お客さまに評価されて、事業を成功させられるのです。

いいチームがあるから勝てるのではない。やるべきことをしっかりやって勝てたチームが、いいチームなのです。

どんなに仲が悪く見えたり、モチベーションやモラルが低く見えるチームがあっても。勝つために必要な課題を明確にして、技術の導入や仕事のやり方の改善ができて、結果を出せれば、それは最高のチームです。

やるべき基本から逃げて、どこかから聞いてきた借り物のアイデアや手法に飛びついて、偶然の結果に一喜一憂するチームは、ダメなチームです。

意識の統一、高いモラル、モチベーション、チームワーク、距離感の近さや仲の良さなどに、こだわっているチームは、勝ちにこだわっていない、ダメなチームです。