やまだもとやすのブログ

チャリ走社長@スパイシーソフト→山田元康→HTML5スタートアップ社長@Liberapp

社長の、会社内の、人間関係

事業形態・社長のパーソナリティによるものとあるとは思いますが、社長と社内のメンバーの人間関係は、ウェットにせずに、距離感があった方がいいと思っています。

例えて言うならば、プライベートでは一切付き合わずに仲が悪いように見えるお笑い芸人のコンビが、舞台では絶妙なボケとツッコミのチームワークを見せるのが理想だと思っています。

毎日飲みに行くような仲の良さは、逆にお互いの甘えや依存を生み出す。さらには、言うべきことが言いあえなくなる可能性があります。

社内で必要なのは、友だち感覚な仲の良さではなくて、プライベートでは適切な距離感をとり、仕事上では指摘すべきことが、しっかり指摘しあえることだと思っています。

また、いくら距離感を作って言うべきことが言いあえる人間関係が作れてても、会社内の人間関係は、役割や上下関係から逃れられないし、同じ場所で同じ視点で見ている者同士なので、視野が狭まり浅くなり、経営判断のミスにつながると思っています。

なので、社外役員や、株主や、顧問や、ブレーンなど、少し利害関係はあるが、あくまでも対等な人間関係を、さらに広げていきたいと思っております。